2011 ハワイ・ロングステイ(13)

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第13話「ハワイ・オワフ島に来たら…ぜひ一度は観てねPCC !!

 Aloha〜 !!
 散歩の折り、前を通るたびに気になっていた小綺麗なレストラン…今朝はそこへ出掛けて見たんです。 ここのオーナーは若いご夫婦で、奥さんは日本人。…ご主人がフランス人らしくて、だから料理はフランス料理。 そこで、 一つは「オムレツ」を、もう一つは「シュリンプ」を注文したつもり…出て来たものは写真でご覧のとおり。

 このレストランの前庭など、入口からしてちょっとお洒落でしょ !! そして内部には、キラキラと輝く朝陽が差し込んでいて、若い女性やカップルにはたまんない雰囲気のお店ッて感じです。 人一倍・濃い味を好む私には、今朝の食事は味が薄すぎて…何ともいい評価が書けませんが、家内は満足したみたいです。それに対してデザートは甘いッ !! こうして朝食を楽しみました。

午後3時半にコンドを出て歩くこと5分ほどで Hawaiian Monarch ホテルへ着いた。これから向かう テーマパーク「ポリネシアカルチャーセンター(PCC)」で行われる「ルアウ」「ポリネシアンショーツアー」の集合場所である。
  そこへ若い日本人女性が迎えにやって来た。
  ポリネシアカルチャーセンターは、モルモン教によって創設された施設であり、隣接するブリガムヤング大学ハワイ校を運営している。迎えに現れた彼女は福岡出身で、この大学の二年生。ポリネシアカルチャーセンターで働くことを通して、自らの学費をまかなっているのである。私たちは4時にピックアップされ、バスに乗り込み会場へ向かった。バスは何時しか満席状態となり20名ほどの参加者となった。
学生アルバイトのガイドを聞きながら、バスは東周りにカネオヘ湾へと出る。この海際を道路は北上している。海の色が赤茶けて濁っている。ガイドに訳を聞くと…「山肌を削って流れる雨水が、川となり海に流れ込んで濁っているのよ」と言う。この濁った海域は、遊泳禁止となっているそうだ。その訳は「鮫が出るから」とのこと。鮫は目が悪いが鼻が効く…外の小魚類がこの濁った赤茶けた海水の中で弱っているところをめがけて鮫が来るというのである。
また、ガイドから次の話も聞いた。「バナナは一生に一回しか実をつけないことご存じかしら ?? …なので、収穫したのちは、切り倒すのよ !! でも心配は無用…バナナの木の根はタケノコと同じで、次にまた新しい幹が伸びて実をつけるという訳ね !! 」…意外に知られていないことだった。ハワイ特有のバナナは「アップル・バナナ」と呼ばれているものだそうで、少し酸味があるけど身体に良いとして、地元の人たちはこれを食べているのだそうですよ。こうしたガイドを聞きながら、チャイナマンズ・ハットクアロア牧場などを眺めながら約1時間半でPCCへ到着しました
 ポリネシアの文化や生活、踊りなどを全て満喫できるPCCでは、昼間と夜と2回に分けてショーが行われています。 ポリネシアとはハワイ諸島を北の頂点に南東にイースター島、南西にニュージーランドの三角形の海域内に位置する島々を呼ぶんだそうだ。 ポリネシア・カルチャーセンターは、その代表的な7つの島の生活を『村』の形で再現し『言語』『風習』『文化』を体感しながらポリネシアの人々と交流することができるテーマパークとなっている。  その広さは東京ドーム約3倍もあるそうで、一日では回りきれないほどです。私たちは、園内の少しの時間の自由散策と、ディナーそしてイブニングショーまでを楽しめるツアーにしたんでした.…昼間のショーを観るのも、帰りが遅くならないでいいかな ? と思いましたね。  会場に入って直ぐに、カヌーでレストラン会場に案内される。そして6時頃から、お好きなものをチョイスしての、ビュッフェ形式の食事が始まった。  6時30頃までのおよそ30分で食事を終わり、再び、6時50分発のカヌーにのりレストランを後にした。 そして、ショーが公演される会場の近くの船着き場にカヌーで上陸した。
 その後は、大勢の観覧者とともに、人の洪水にのせられて会場へと流れ込んで行く。会場は2800人〜3000人を超す収容能力を持っているそうだ….広い !!  私たちの席は最前列から2列目、しかも、私達の席の前には誰も座っていない。ベストな席である。 撮影は一切禁止となっていた。…が、開演前はOKとのことで、会場の様子だけでも撮影する。(…なので、ショーの写真はお借りしたもの) 7時半にショーが始まった PCCに来たからには絶対に見ずには帰れないのが、ハワイで最大規模を誇るイブニングショーの「ホライズン」
 午後7時半から約1時間半あるこのショー
では、総勢100名以上もの出演者が、カラフルな民族衣装と水、火、煙を効果的に使った本格的な舞台で歌や踊りを披露します。
 ハワイでNo.1を誇る人気とスケールで〜す。
 ポリネシア人の「マナ」と呼ばれる男性の生まれてから子供を授かるまでの人生を通してポリネシアの島々の様々な文化を素晴らしい歌と踊り、火を使ったファ イヤーパフォーマンスなどで紹介していきます。
 迫力あるサラウンド・サウンドと多彩な照明で演出された壮大なスケールのショーとなっています。
 ショーの前半が終って休憩となった。ここで、フルーツたっぷりのパイナップル・アイスクリームが客席に持ち込まれ販売された。 これ、ボリュームたっぷり…だから、私たちはひとつを貰って家内とシェアーした。もうひとつ貰える券を持っていたので、通りかかった見知らぬ日本人に差し上げた。….が、そのおばさん・お礼も言わずに行き過ぎた。
 半年過ぎた今、思い返すと …勿体ないことをしたな…と …あのパイナップル・アイスクリームの美味しかったこと !!

 ショーの後半は、ナイトショーの目玉と言っていいほどのかっこいいファイアーナイフダンスを披露し会場の熱気は頂点へと達してゆきます。
 最後には全ての出演者が舞台に上がり、ショーの幕が降ろされます。
 こんな素晴らしいショーは始めて、およそ1時間半、終始感動の連続でした。

 ポリネシア・カルチャーセンターのことは、私の下手な言葉では、その熱気や魅力を伝えることができません。
 ここを訪れ、ご自分の目と心で体感することで、このセンターの素晴らしさがわかって貰えると思いますよ !! …

  わずか半日の短い時間ではあったけれど、ポリネシアの文化にどっぷり浸かり、フラのルーツを知った感じがしたものだ。
 
ハワイで40年以上もの間、観光客もローカル客をも魅了し続けているそうよ !! …
 オアフに来たら必ず一度は訪れたいPCCで〜す !!

   ショーが終了する頃には、もう午後の9時  … 数千人という観客が一同に会場を出る…なので大変に混雑します。 送迎付きのツアーの場合、指定された時間に遅れないようにバスの待つ駐車場に戻ることが大切。 そして、帰りのバスの中では…ポリネシアの島々の文化をたっぷり堪能して大満足のツアーの皆さんはみんな熟睡している。 
 10時半ごろには、ピックアップされたワイキキのホテルに戻ったそしてコンドに帰り着いても感動さめやらない….PCCでお酒が飲めなかったので、晩酌をして休んだ。
 ではまた…Mahalo〜 !!

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