2014関東一都六県周遊ドライブ16「第3話」

■ 第4日目・4/14(月)・晴
草津温泉からみさと芝桜公園を観て栃木県佐野市へ向かう

一点の曇りもない嬉しい草津の朝です。草津温泉ホテルヴィレッジからの眺めです。 早朝から大浴場は、大勢の人で賑わっていました。レストランに行くと、ここにも宿泊客が押し寄せていて、ビュッフェには大行列が出来ていました。けっして豪奢な食材は並んでいなかったと思いますが、美味しく楽しめた朝食となりました。
7時半過ぎには団体客が、次々にホテルを後に出発して行きます。
それを見送った後の8時過ぎ・私たちも出掛けることにしました。
私のホテルの評価は、部屋・風呂・食事共に100点でした。外は5℃です。ホテルの敷地内の林の中に水芭蕉の群生地がありました。
九州から来た私たちには珍しい光景・車を停めて暫くの間・撮影を楽しみました。

地図に示すように、二つの芝桜公園を観て、宿泊地の栃木県佐野市へと走ります。
今朝も通っている道路はロマンチック街道です。
その両側の林には熊笹が一面に群生しています。出発して三十分ほどで陽がさしてきて気温は12℃に上がりました。
道の駅・八ッ場ふるさと館で小休憩です。八ッ場はやんばと読むそうですね。 上の写真の橋を渡って岩島駅前を九時半に通過して行きます。

桜が満開です。そしてここいらは下仁田ねぎの産地みたいです。
この辺りの地名には、榛名・はるなや、水仙の文字が沢山使われています。
その水仙の花が実に奇麗です。 道は次第に山の奥へ奥へと登って行きます。標高を見ると870mとなっています。
道路の両脇や、林の中・沢などには、沢山の残雪が残っています。
榛名山まであと4㌔とあります。九時五十分頃・峠を越えて、榛名山ふれあいの里の横を通過して行きます。大きな湖が現れました….榛名湖です。 榛名湖を周遊する道路がありましたので一周して観ました。
ここには水仙の花が沢山植えられていますが、開花はもう少し後になりそうです。 十時・峠越えとなり高崎市に入りました。
そして道は下り坂となり、40を越える数の曲がり道を降りて行きます。
そのカーブ毎に、残りのカーブの数が表示してあります。

急な坂道を降りたあたりから綺麗な花々が現れました。
桜の花にユキヤナギ・花桃でしょうか・水仙に芝桜などなど、どの民家にも奇麗な花木が咲き乱れています。
満開の桜が迎えてくれました。

車を停めて写真の撮影にはまりました。
十時四十分・みさと芝桜公園に到着です。 気温は14℃と快適・シャツ一枚で充分な陽気。かなり多くの人たちが訪れていました。
この綺麗な景色を観ながら、地元の人がこしらえたおむすび弁当を食べたものです。

こんなに綺麗な芝桜公園を観るのは初めてです。

十一時四十分・ここみさと芝桜公園を後にして、関越自動車道を走り、正午頃・宇都宮を通過して行きます。次に北関東自動車道に乗り、十二時四十分頃・栃木県に入りました。
午後一時・東北自動車道に入り、館林市に一時十分頃到着しました。
この街には、ケヤキ並木が続いていまして、東国文化歴史街道と呼ばれていました。

こうして一時二十分頃・ザ・トレジャーガーデン館林に到着です。
ここは今日二つ目の芝桜公園です。
入園料は、700円と少しお高めですが、この芝桜公園は、自然の樹木と解け合って、とても奇麗に整備されています。 芝桜の植栽が、公園のずう～ッと奥まで広く広がっています。

広い園内を隅々まで歩いて楽しんだものです。
そうして園内のレストランに入り、ひと休みのカフェタイムです。レストランから外に目をやると、そこもまた素晴らしい自然な公園でした。
こうして十分に癒されて、二時半・この公園を後にしたんです。

午後三時・宿泊先のホテル・CANDEO HOTELSに到着・チェックインをします。
部屋に荷物を入れ、ひと呼吸をおいて出掛けます。
ホテルの直ぐ近くにある佐野プレミアムアウトレットへ行くのです。 ここが佐野プレミアムアウレットです。
佐野プレミアムアウレットのインフォメーションで、レストラン事情を訊きました。
すると、とても親切・丁寧に教えてくれました。
居酒屋・どんさん亭佐野店がおすすめよとおっしゃる……夕餉はそこに決めました。

居酒屋は、開店早々から賑わっています。
地元で人気の店だそうです。桜鯛のお刺身が美味いよと聞いて注文しました。　……美味しかったで〜す !!
あまりにも雰囲気が良くて、二時間弱の食事を楽しみました。