2012 四国・神戸ロングドライブ(5)

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第5話「北野異人館見学神戸街歩き長距離フェリーで帰路につく」

 ロングドライブ 5日目は、朝からあいにくの雨です。 そして日中の気温は、10℃を下回りそうな予報。 症状には表れてはいないけれど、旅の疲れが溜まりつつあるのか ? … 昨夜の眠りは、今朝の四時半までぐっすりでした
 洗面と身支度を整えて、7時からの朝食の会場に行く。 朝食のレストランは、ホテル 18階の眺望つきなのですが、  … 残念ながら、大阪湾は雨に煙っていてよく観えません。
 今回のドライブは観光が主ではなく、「新車の試乗ロングドライブへの挑戦」でありました。 それも5日目を迎え、今晩は長距離フェリーに乗り込み帰路につきます。 そこで今日は、のんびりと神戸の街をぶらり散策しながら、夕刻 7時の乗船の時刻を待ちたいなと考えているところなのです
 10時少し前に、ホテルをチェックアウトし、「北野異人館めぐり」から始めることにしたんです。 行く先はナビに任せて都市高速などを乗り継ぎ、軽快な移動です
 北野異人館での駐車場が、よく分からずにちょっと手間取りましたね。
 最初に訪れた異人館は、 明治42年(1910)、ドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏が自邸として建てたとされる「風見鶏の館」です。  北野・山本地区に現存する異人館の中で、レンガの外壁の建物としては唯一のもので、その色鮮やかなレンガの外壁と、尖塔の風見鶏は北野異人館のシンボルとして欠かせない存在になっています。 国指定重要文化財でもあるそうです。 狭い路地が続く北野地区の中で、唯一との言える広い広場が、ここ北野町広場です。
 この北野町広場周辺にはお店もあり、また神戸の港の景色も見ることができ、見学に疲れたら一休みに丁度いい広場です。 またベンチには銅像もあり、ちょっとした演出もされています。 ただ、この北野異人館の街には、少ないと思ったのがトイレです
 やっと見つけたのは、観光案内所の地下1階にあったトイレです。 有料でもいいから、もう少し増やしてほしいものです 雨が降っていて、傘をさしての坂道の観光はしんどく、少し早めのランチタイムとしました。 ランチは、レストランのおすすめのオムライスです
 どうです?! … 美味しそうでしょう ?? … そう !!   …. 美味しかったですよ !!
 さて、昼食を終えて、再び北野の異人館の観光の続きです。
それで、次に見学した異人館は、明治36年(1903年)アメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅として建築された洋館です。  萌黄色の外壁に包まれています。
 そして、2階のベランダからは、神戸港が一望でき、大変美しい眺めを楽しめます。
 上の 4枚組の写真の左上は、ラインの館です。  大正初期の建築で、木造2階建下見板張りオイルペンキ塗りで、開放されたベランダ、ベイ・ウィンドー、軒蛇腹、よろい戸など、明治時代のいわゆる異人館の様式をそのまま受け継いでいる建物となっているそうです。
 また、写真右上は、シュウエケ邸ですが、 明治29年(1896年)に建築家A.N.ハンセルの自邸として建設されました。ゴシックを基調するコロニアルスタイルとなっているそうです。 現在もシュウエケ家の自邸として使用されていますので、庭園と1階の一部のみが一般に公開されています。
 館内は年代物のフランス製家具や大きなシャンデリア、暖炉等クラシカルなインテリアで統一されているそうです。
 そして壁面には明治時代の浮世絵約200点が飾られているそうですよ。
 写真左下は、うろこの館。 うろこの館は神戸で最初に公開された異人館で、外壁の天然スレート石の形状が魚のうろこに見えることからこの名で親しまれています。国登録有形文化財、兵庫住宅百選の一つとなっています。
 さらに、写真右下は、山手八番館です。大正時代にサンセン氏の自邸として建設された洋館です。
 右の写真は、デンマークのバイキングミュージアムやアンデルセンミュージアムの協力のもと、北欧デンマークの歴史や文化を紹介しているテーマ館です。  2分の1サイズのバイキング船のレプリカの展示や、童話作家アンデルセンの書斎も再現されており、愛用品などが展示されています。
 異人館の散策を、一通り終えて、車の駐車場へと降りて来ました。この通りから見えているのはベンの家などがあります。  こうして、北野の異人館群の観光を終え、神戸市内の旧居留地地区に移りました
 そして午後 3時・大丸デパート神戸店の駐車場にはいり、そこから街の外を少し歩いて、デパートの店内に入りました。
 とりあえず 6階の「Cafe英国屋」に入りお茶タイムとすることにしたんです。 北野・異人館の散策では、雨の中を歩き詰めだったので、何ともほっとするひと休みとなったものです。
 これから夕刻 6時ころまで、この店内で過ごし、それから長距離フェリーが接岸されている神戸六甲アイランド・フェリーターミナルに向う予定でいます

 どうしてデパートで時間待ちをするのか ?? と、お思いの方もいるでしょう …..
   それはね、我が家で待つ「孫たちへの土産を探すためでもあったんです。 国内・海外をとわず、私たちが買い求める旅行の土産品は「 Tシャツ 」が ベスト 1 に入ります
 持ち帰り易いこと・値段が手頃であること・国内外の何処ででも買えることが、選択の要件です
 買い求めた土産品のパッケージを頼んでおいて、その間、私たちは 5階の un Cafe に入りひと休みです。 そうしている中、これから乗船するフェリーの航海で、船酔いをしないようにと、出航およそ 2時間前の pm 5時に、酔い止めの薬を飲んだものです。
 pm 6時になって、このデパートを後に、港へと向いました。
 途中、首都高速の渋滞にあいましたが、6時 25分ころにはターミナルに着きました。
 港には、乗船予定の車がすでに列をなして停車していました。私たちがこれから乗船するのは、下の地図の 6の「神戸六甲アイランド・フェリーターミナル」からです。 乗客の乗船は、7 時丁度から始められるそうだが、車とドライバーはその少し後の 7 時25分 からの乗船開始との案内がある。なので、暫くターミナルで待つことにした。 乗船して、部屋に荷物を置いたのち直ぐに、レストランに行き、夕食の料理をセレクトして受け取る。 乗客たちが一同に乗り込んだため、船内のレストランでは、料理を受け取るのに、大行列が起きている。かなりの時間がかかって、やっと席に落ち着いたものです。 そして、今晩の夕餉にも、嬉しいお酒が付きます。 何とも言えない寛いだ時間が始まったのです船はこれから pm 8 時に出航し翌朝 am 8時30分・新門司港に着く予定です この船のレストランは、カフェテリア方式で、のんびりと好みの美味しい食事を楽しむことができます。 そして心配していた船の揺れは、ほとんど感じません。
 およそ一時間半ほど、食事を楽しんだものです。
 フェリーの場合移動中には、電車やバスや飛行機みたいに、狭い座席で長時間我慢するといったことがありません。 船内の広い空間を自由に使って、ゆったりとくつろぎながらの移動 ….. それは、船ならではの快適さですね 船内でゆっくりしながら目的地へ向かい、着いてからは自分の車で移動したい。そんなときや、小さいお子さんのいるご家族などには特に便利ですね
 また言うまでもなく、ドライバーにとっては、フェリーでの移動中、船内ではゆっくりと身体を休め、家族と一緒にレストランで食事をしたり、展望風呂に入ったりと、運転の負担を軽くすることができますよね。….. 長距離フェリーの旅は、なかなかいいものです。
 夜・8時50分頃、船は、明石海峡大橋の下を通過して行きます
 私達のキャビンは、以前から一度は宿泊してみたかった特別室です。  ここに居ると、船の中とは思えません。エンジン音も振動もなく実に静かで快適です。
 テレビの画像も乱れのない綺麗なもので、地上となんら変わりません。
 この船は、15,188トンあるそうで、瀬戸内海で最大級の大きさと言われています。
 そして、非常に振動が少なく快適な船と評判のようです。 瀬戸内海を通じて、新門司港と神戸とを結ぶフェリー「すおう」です。  乗り込むと、そこは海沿いのリゾート地にあるホテルのようです。 この船には、展望大浴場の設備をもっていたが、きっと混んでいるだろうなと思い、部屋の大ききなバスタブにたっぷりのお湯を溜め、ゆったりと疲れを癒したものです。
 この夜は、ベッドに入ってTVを見ていたら、何時の間にか深い眠りに入ってしまっていました。 …… 目が覚めたら、ロングドライブ最終日・ 6日目の朝でした。  6時過ぎにフェリーのベッドで目を覚まし、すぐにバスタブにお湯をはり、どぼ〜ンと浸かる。 そうしてスッキリしたところで窓のカーテンを開けると、船の後ろの方から、眩しいほどの朝陽が刺しています。 寝ている間に、もう数百㎞を移動して来たことになります。 ドライバーにとっては、嬉しい眠りでありました。 海は波も穏やかで、船はほとんど揺れていません。
 8時10分・進行方向左手に、空港の滑走路への赤い侵入誘導ブリッジが見えています。 そして、その少し向こうに新門司港が見えて来ました。 いよいよ新門司港へと入って来ました。
 そして、定刻通り、8時30分に新門司港に着岸しました。 天気は晴ています。
 今日 6日目は、ロングドライブの最終日で、これから自宅へ向けて走ります。   下船して高速道路に乗り、途中のサービスエリアで朝食をとり、数回の小休憩をもうけながら午後 2時少し前に、自宅に帰り着きました
 全 6日間の走行距離は、およそ 1,500kmとなりました。 
 無事に戻れたことを、神仏や家族に感謝しながら、我が家での夕餉でまた「一杯」です
 家族が準備していてくれた今晩の料理は「鉄板焼き
 
…..  今回のロングドライブでは、宿泊先のほとんどの料理が「和の懐石風」だったので、この我が家での「鉄板焼き」は、とても美味しく感じたものです。
 そして、土産話を聞いてくれる家族に感謝・感謝 ….. でした。
 試乗した車は驚くほど低燃費で走りは軽快・案内のナビにも100%の信頼でした。
 何よりも、心配していた疲労感が、さほどなかったことに驚きです。
 ロングドライブに自信がついて、次は「甲信地方」だ !! ….. とか言い出しています。

 この「第 5話」をもちまして「2012 四国・神戸ロングドライブ」を終わります。
 ご覧戴きまして、ありがとうございました。
 次のBlogの公開もまた、よろしくお願いします
。 ではまた….

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2012 四国・神戸ロングドライブ(5) への4件のフィードバック

  1. Rocky のコメント:

     いつもながら「お帰りなさい」。羨ましい限りですが、この言葉何回目ですかね?
    規模は小さいですが、なんとなく神戸は、我長崎に似ているところが沢山あるように感じます。
    そして、私も少し調べたことがあるんですけど船の中の様子、まるでホテルですね。
     「ぐらんば」みたいに時間が取れるようになったら、動けるうちにいろんな所へ行ってみようと思い計画をたてています。
     追伸  来週から・・いよいよ・・一寸した縁で・・サックスを学ぶことにしました。いつか「ぐらんば」とコラボが出来たら良いですね。ヘヘヘェ・・

    • ぐらんぱ のコメント:

      Rockyさんとお姫さまへ …… 今回もまた、最初から最終話まで、見まもって下さいまして、このロング・ドライブが、無事に終えられたことを、皆さまに心から感謝です。 神戸の港は、いつも見慣れた長崎港や博多港に比べると、その大きさや広さに、たいへんな驚きでもありました。 そして、初めて経験したロングドライブ … 片道をフェリーにすることで、うんと楽でした。この分だと、日本中どこへでも行けそうな錯覚におちいっています。ロッキーさんは、私よりずうっとドライブの達人 … 今は、お仕事バリバリで、お忙しいでしょうが … きっと近い将来、もっと素晴らしいロング・ドライブができますよ !! … そして、Saxにチャレンジだとか !! … そう !! 人生には音楽が必要だと思いますょ。心を癒すために始められるのでしょうから、頑張らなくていいと思いますよ。でも、決して諦めないでほしいと期待していま〜す。 … ありがとうございました。ではまた…

  2. layla のコメント:

    ぐらんぱ、ぐらんま、お帰りなさい。
    いや~っ、1,500㎞の長旅、さぞお疲れのことでしょう。
    復路のフェリーもまた、楽しそうだね。
    気になるのは、トロトロオムライスとカプチーノ。
    エスプレッソにココアパウダーが振りかけられ、
    その上にフォームドミルクが注がれる
    「カプチーノ・コン・カカオ」ってヤツだな。
    美しいデザインも施されているきれいなカプッチョだ。

    食と景色を堪能する「旅」。
    やはり、旅はいいもんだね。
    その際に肝心なのは「車のナビゲーションシステム」・・・
    じゃなくて、ホントに大切なのは助手席に座ってる
    ぐらんまのナビなんだよね。
    眠くなったら話しかけてくれる、
    お昼に食べたいものなんかもリクエストしてくれて、
    旅をいっそう楽しませてくれる・・・。 
    さあ、今宵は鉄板焼きで、
    ぐらんまへの感謝の祝杯といきますか・・・。

    ぐらんぱたちが、また旅に出る日を楽しみにしています。

    • ぐらんぱ のコメント:

      laylaとママ&パパへ …… 正直に申し上げると、始めての長距離運転 … 少々心配もありました。それが無事に終わり、皆様に感謝したい気持ちでいます。いきなり無理をしないようにと、帰り道をフェリーにしたこと、正解だったと思っています。お陰さまで、大した疲れはなくて帰ってまいりました。次回は足を延ばして、甲信越あたりへと、早くも思いを馳せているくらいです。 ところで、隣の席の「ナビのお姉さん」は、眠気覚ましに「じゃがりこ」の食べ過ぎ … 体重を上げての帰宅でしたょ … いま「ナビ」は、機械のほうが、文句も言わず、おやつも欲しがらないし・言うことは無理・間違いもなく、ほんとうに素晴らしいです。 個人旅行は、ツアーとは違って実にのんびり !! … そう実感したドライブでした。 次のお話は、11月1日を予定しています … お楽しみに。 … ありがとうございました !!  ではまた… 

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