■ 第8日目・4/18・金・曇小雨
大洗ホテル→偕楽園→茨城県フラワーパーク→筑波宇宙センターを観て
成田のアパホテルに宿泊
水戸市の予報を見ると、午前中は雨の予報。
太平洋から朝陽が昇るのを観れたらと思っていたが、空一面を雲が覆っています。
部屋付きのお風呂に湯を溜めて首まですっぽり浸かると、冷えた身体が暖まってスッキリと目が覚めました。そうして七時過ぎレストランに行き朝食をとります。
朝のおかずが多くて、今朝もまた二杯のおかわり。
雨は降っていないが風が強く、太平洋の波はうねりと白波が立っています。
外気温は九度と冬に逆戻りして、強い風が体感温度を下げています。
八時半にホテルを出て偕楽園に向かいました。
今日のドライブルートは下の地図の通りです。
およそ30分ほどで偕楽園の横にある常磐神社に到着です。
水戸黄門さんの御霊を祀っている常磐神社を参拝した後、偕楽園へと入ります。 門をくぐると園内の素晴らしい景観が広がっています。
偕楽園は金沢の兼六園・岡山の後楽園とならぶ日本三名園のひとつですね。
梅の名所として有名で、園内には三千本の梅が植えられていて、早春には沢山の観梅客で賑わうそうです。
土産品店の方からの勧めで好文亭を観に行きました。
水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園された偕楽園の好文亭は、斉昭自らが設計したと言われている建物で、木造三階建てとなっています。
斉昭は、ここに文人墨客や・家臣に領内の人々を集めて詩歌や慰安会を催したそうです。
この桜の間を始め、つつじの間・萩の間などが設けてありましたが、藩主のご婦人方が来られた際の、お付きの婦人たちの詰所や休憩所として使用されたそうです。
三階には楽寿楼と呼ばれている間がありました。「下の写真」
ここからの眺めは格別で偕楽園の誇る景観です。「上の写真」
楽寿楼の床柱….この床柱にはサツマ竹が使われています。
この竹は、島津藩主・島津斉彬から贈られたと伝えられています。
観梅の季節にあらためて訪れたいものだと思いながらここを後にしました。
次に向かったのは茨城県フラワーパークです。
常磐自動車道に入り、11時頃・友部SAに入って小休憩です。このSAは新しくて奇麗で気持ちが良いです。序でにここで少し早い昼食をとることにしたんです。 正午頃・このSAを後に出発し
十二時半・茨城県フラワーパークに到着です。 生憎の雨 ….. 私たちの他に入園者は中年のご夫婦一組だけでした。
ダリア・ベゴニアが見頃だと聞いて、その施設がある処まで雨の中を歩きます。
こうして、花・花・花 を楽しんだ後、13時15分頃・ここを出発しました。
次に筑波宇宙センターへ向かったのです。
そして、センターに入ったのは2時頃でした。
正門を入ってすぐのロケット広場に、H-2ロケットの実機を展示してありました。
50mもある本物のロケットは迫力でしたよ。
次に、展示館・スペースドームに入って見学です。
館内には日本の宇宙開発を進めて来たJAXAの歩みと取り組みが紹介されています。
タイミング良く、見学ツアーに参加することが出来たのです。
このこのツアーは、JAXAを定年退職された方などがガイドとなって、館内の展示物の説明をしてくれます。なので分かり易い見学が出来ました。
日本のロケットの開発の歴史について、1/20スケールモデルが展示してありました。
燃料試験で使われた本物のロケットエンジンを展示してあります。
国際宇宙ステーション に設置された日本の実験棟・きぼうの実物大のモデルです。
宇宙飛行士が実験を行う日本実験棟・きぼうの実物大です。
船内実験室には実際に入ることが出来ましたが、以外と狭く感じましたね。
下の写真はきぼうのエアロックです。
丸い二つの窓から、外の船外実験プラットフォームを直接見ることが出来ます。
下の写真が、国際宇宙ステーション・日本の実験棟・船外実験プラットフォームです。
宇宙ステーション補給機「下の写真・左」
大型バスほどの大きさで、最大6トンもの貨物を輸送できるそうです。
上下の写真は、小惑星探査機・はやぶさの1/2モデルです。
筑波宇宙センターの見学を楽しんで4時頃・このセンターを後にしました。
外は9度と肌寒い … 4時50分・物凄く川幅が広い利根川を渡ります。
こうして千葉県に入り、今晩の宿泊先であるアパホテルに到着です。
京成成田駅前とあって道路は複雑で賑やか ….. ホテルの駐車場を探すのに一苦労したものです。
チェックインをして部屋に入ると思いがけなく奇麗です。
そして部屋と同じ階に大浴場がありました。 ホテル内一階の居酒屋・京都銀ゆばに入り夕食を始めたのでした。 お刺身も美味いです。特にピンクサーモンは脂がのっていて実に美味しかったです。
一日が無事に終わってホッとする中・嬉しい夕食を済ませて部屋に戻ります。
そこで直ぐに大浴場に行って見ました。清潔感があって各施設が奇麗です。
ご覧いただきましてありがとうございました。
….. ではまた次回でお会いしましょう。
2014関東一都六県周遊ドライブ16「第10話」 への2件のフィードバック