2012 ホーチミン&ハノイへの旅(1)

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第 1話「出発から→ホーチミン市ホテル到着まで」

 起床は am 3:45・馬齢を重ねるに従って、出掛けるための身支度にも時間がかかる。その分だけ早起きをしなければならない。 今日は4月19日・気温は13℃と暖かい夜明けです。シャワーを浴びて、お茶を一服。 呼吸を整えて自宅を出たのが am 5:25でした。つまり、自宅を出る予定時刻の 2時間前に起床することを目安としているんです。
 こうして、06時00分 バスセンターから高速バスで、福岡国際空港に向けて出発です。
 空は、朝陽が雲に当たって輝いています。 そして季節はちょうど山笑う季」 ….. もこもこと新緑が萌え始めています。  さらに、麦畑が朝露に冴えて綺麗です
   こうした景色を眺めながら、バスは予定通り、7時40分に福岡国際空港に到着した。  旅行会社のカウンターで、Eチケットなどを受け取り、3階のレストランで朝食です。
 海外へ出掛ける前の私の食事は、しっかりと和食でなければなりません。
 朝食を済ませて、出国の検査を受け、搭乗待ち合いのフロアーに入ったのは 9時丁度
 飛行機の出発までには、1時間と少しあります。 
 このフロアーでは、Wi-Fi が飛んでいて、インターネットには快適に接続できます。 そして、10時30分・VN 0351便で福岡国際空港を飛び立ちました 機体が水平飛行に移ったかと思ったら、間もなく機内では、飲み物が配られ、そして昼食の配膳の準備が始まったのです。 私たちは、およそ 3時間前に朝食をとったばかり … 戴いたランチは、お酒のつまみにでもしながら、ワインを飲むことにしたんです。
 ランチ・メニューは、私の分が和食で、家内のそれが洋食です。
 思いがけなくワインが美味しい !! ….. おかわりを貰って楽しんだものです。
 この飛行機は、ベトナム航空と日本航空のシェアー機である。
 日本のきめ細かなサービスと、ベトナム流のあたたかいもてなしを、同時に受けられるとして、若い女性を中心に人気のベトナム航空だそうです
 そして、より上質で快適な空の旅を目指すベトナム航空は、近代的な70機の新型航空機を保有しているそうですよ。 客室常務員は、赤のアオザイを着けています。
 機内食は意外に美味しく、ワインも十分に楽しんだ。 それらが片付けられたのは、日本時間の12時丁度。 ベトナムは日本との時差が2時間 …… 福岡空港からは約 5時間の予定なので、あと3時間半のフライトとなりそうです。 今回の旅行に出発するに当たって、私のノートパソコン「MacBook Air 」のカーソルの操作設定を、タップ方式からプッシュ方式に設定し直していた。 すると、誤操作が極端に少なくなって、バスの中・機内などでのキー操作が快適になっています。
 旅行での移動中は、疲れを癒すお昼寝の時間としても大切ですが、日誌をつけたり、ブログの編集のことなどを書きとめたりと、私にとっては、貴重なひと時でもあるのです
 初めて訪れるベトナムに、着陸する時間が迫ってきました。安全な着陸となりますように祈りながら、シートベルトを締めます。
 現地時刻の13時35分・タイソンニャット空港 / ホーチミン市に無事到着です 人の流れに乗って、入国の審査へと向います。 ベトナムは、2010年からだったか、空の直行便でベトナムに入る場合は、出入国のカードが不要となっているので気が楽です
 ホーチミン市の空の玄関口、タンソンニャット国際空港は、ホーチミン市街中心部から北方約8kmの位置にある国際空港です。 フランス植民地時代の1930年代に作られた、とても歴史の古い空港だそうです。 ここに2007年、日本のODAにより新ターミナルが完成。
 独立記念日の9月2日にグランドオープンしたとのことでした。 こじんまりとしたたたずまいですが、とてもすっきりとした清潔な空港です。
 ベトナム最大の商業都市、ホーチミン市は、アジアの若い観光地として、オシャレな雑貨や手工芸品などのお店やレストランなどが次々とオープンしているそうです
 活気に溢れ、人々のエネルギーが感じられる街だそうです。
 日本からも多くの観光客が訪れていると聞きました。 スーツケースを受け取って、出口に行くと、JTBのシャツを着た「ソンさん」が待っていて、ドライバー付きのワゴン車でホテルへと案内してくれました。 空港からホテルまでは、およそ25分ほどだったでしょうか、2時45分に「レジェンドホテルサイゴン」に到着です。 綺麗なホテルです そして、案内されたのは、リバーサイドの 5階の部屋です
   窓から、ホーチミン市を流れるサイゴン川が目の前です
 そして、川に浮かぶ船としてはちょっと見慣れない大きさ !! ……. 大型貨物船です サイゴン川に一番近い高級ホテルと言われている「Legend Hotel」をご紹介します
 このホテルの隣りには、東京三菱銀行もあるそうで、日本人もよく利用するホテルだそうですよ。 インターネットの接続は、Wi-Fi がしっかり飛んでいて、快適です
 なので早速、ブログのコメントにお礼の返信を送ることができました。 今日はこれから終日、自由時間となっています。
 落ち着いたところで、部屋を見回すと、トイレは何とウォシュレットです。 あとで分かったことですが、ホーチミンでは唯一、全室ウォシュレット付トイレ付きのホテルだそうで、日本人には大変喜ばれているらしいのです。 また、レジェンドホテルサイゴンは、日系企業がオープンしたデラックスホテルだそうです 日系資本のホテルだけあり、日本人スタッフが常駐しているので、英語が苦手な私たちにも安心して滞在できます。 建物も重厚で格式あり、いかにもいいホテル!という感じが伝わってきます。 ホーチミン観光の中心地「ドンコイ地区」までも徒歩圏内のアーバンリゾートホテル。ホーチミン一の広さを誇っているスイミングプールもリゾート気分を盛り上げます。 「レジェンドホテル」の客室 … その自慢はなんといっても広い室内と落ち着いたインテリア。 部屋の配色や壁にかかった絵にホテルのセンスがうかがえます。 
 家具も優雅で高そうですが、使いやすさは抜群。 アメニティは必要なもの、あまり使わないものまですべて何でもありです。 そして何とも素晴らしいのが部屋の窓 … 広い 一面採光の大型防音窓で、サイゴン川が一望できます このホテルの日本料理レストランも有名だそうです。 今日の夕餉が楽しみです。
 暫くしてホッと我に返ったとき … むッ?! そう言えば暑いよねッ ?! … 調べてみると外気温は34℃だと分かった そうだ !! … ここはベトナムなのだ !!  観るもの全てが物珍しく、気温も感じないでいたと言う訳です。 今日は旅の移動だげで、汗をかく間もなかったが、シャワーをして、とてもさっぱりとなった。
 いま5時を過ぎた。夕食を前に、ホテルの散策をしてみたくロビー階に降りてみた。 アオザイを着た女性が、ホテル正面ドアの両側に立ち、ドアを開けながら挨拶をしてくれています。 ドアボーイじゃないところがなんだかいいです。 ロビーラウンジの奥には、ビュッフェレストラン「アトリウムカフェ(Atrium Cafe)」がありました。 そこも、かなり有名なビュッフェ・レストランだと聞きました。 ロビーから見える2体の巨大な馬の彫刻にビックリさせられますね。

 さて、夕餉は自分たちで、レストランを探して食べなくてはなりません。 このホテルの中には、有名な「日本食レストラン」があると聞いています。 迷うことなく入店したのは「日本料理・吉野」です。 店名にちなんで、天井には一面に、吉野の夜桜が配置されています。 インテリアも赤と黒が基調で豪華で美しいです。 テーブル席があり、たたみの座敷が広がり、また寿司カウンターや和室の個室もあるようです。 また日本人スタッフが何人もいます!食材は日本から直送の新鮮な高級魚や、特選神戸牛の素材だそうで、洗練された懐石料理や、心のこもった寿司がいただけるとのこと。 それに、日本酒や地酒も各種とりそろえられています。嬉しい !! … レストランの入り口で和服の女性が迎えてくれた。 歳の頃は、私たちとほぼ同じ位か ?! 。  神戸の方で、ベトナムに入って 7年目だそうだ。 このご婦人のご縁戚にあたる方が、このレストランのオーナーだそうだ。 店を手伝ってくれと頼まれて、この国へ来たとおっしゃる。
 暫くは、気候が合わない感じだったそうだが、今ではすっかり順応していると …… 。 出される料理のすべてが、日本のそれより遙かに美味しいと言っても過言ではないくらい美味しいのです。 知らず知らずのうち、何と日本酒 600 ㎖を飲み干していました。  この夜は、ベトナムに来ていることを、すっかり忘れていました。 それはそうと、毎回、私たちが、いい思いをしたことばかりが強調された報告となって、すみませんね !!  …… このBlog が、私たちの「忘備録」としての域から発展していませんことを、どうかご理解の上、ご笑覧をお願いします。

  さて、明日からいよいよ観光が始まります。
  ご覧戴きまして、ありがとうございました !!
  これからもまた、お付き合い下さいますように、お願い申し上げます。
  ではまた …….

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