■ 第10日目(11/13・水)
「羽田空港から長崎空港へ」・そして我家へ
「最終話」
品川の高輪東武ホテルで迎えた朝・空は雲一つなく、真っ青に澄みわたっています。
予報では、最低気温が6℃・最高が13℃と、12月上旬並みの気温だそうす。
今回の旅を終えて今日は、我家へ戻る日です。
ホテルで朝食を済ませ、am 8:00にチェックアウトしました。
品川駅までは緩やかな下り坂なので、重い荷物もまったく苦にはなりません。
ゆっくり歩いて10分もすると品川駅です。 大河に似た人の流れが、駅前の交差点から構内へと続いています。
そうした流れに巻き込まれないように、京急線の改札へと向かいます。
京急川崎線の1番ホームから電車に乗りこみ、羽田国際空港に向かいました。
蒲田駅では、空港に向っているらしい乗客が、どっと降りてしまいました。
「乗り換え駅なのかな ?」と、一瞬そう思ったのでしたが、私たちは座り続けたのです。
何だか変だなと思いながらも「川崎駅」を過ぎ「鶴見駅」まで来てしまいました。
ここでやっと、乗り換えに失敗したことを、気付いたのです。….. トホホ
「鶴見駅」から引き返し、羽田空港に到着です。
JALの出発カウンターで、荷物を預け終わったのは、am 9:30 頃だったかと思います。 帰りの飛行機の出発は、午後の2時です。それまで、ゆったりとした時間があります。
旅の最終日は、あまりバタバタとした行動をしたくないので、何時も、うんと時間に余裕を持って、日程を考えることにしているんです。
手荷物も預けて身軽になったところで、6階の展望デッキに出て見ました。
思い掛けないことに、ここから「富士山」が見えているではありませんか。
「富士山は上の写真の中央です」
私たちが、今日・ここ東京を飛び立つのを知っていて、まるで「見送り」してくれているかのようです。 ズームアップすると….「富士山は下の写真のように見えています」
今回の旅のテーマは「雪化粧をした富士山を探す旅」でした。
東京を飛び立つ、旅の最終日の今日・見送ってくれた「富士山」に感謝・感謝 です。
次に、3階のスタバでお茶をしながら、お土産探しの作戦会議です。
こうしている内に、空港内のショップが開店してゆきます。
たかが「孫たち」への土産とは言え、その数・6名分ともなれば大変です。
さらに、孫たちの年齢も性別もバラバラ。
私たちにとって土産探しは、旅から帰るときの大きな課題なのです。
予定の半数の土産が買えたのは、正午に少し前の時間となっていました。 そこで、腹ごしらえをして午後も引き続き、土産探しを続けます。
買物が終わり、5階の「レストラン・喜八」でホッとひと休みのカフェ・タイムです。
このカフェから眺められる空港の景色もまた、とても素晴らしいです。
午後1時過ぎ、保安検査を受けて登場ゲートへ行きます。 13:50に機内への案内があり、 羽田空港は定刻の 14:00に離陸しました。
旅の疲れが出て、ウトウトと眠ってしまっていました。
ドスン !! ….. という着陸の音と衝撃で目が覚めました。 長崎空港には、予定より 10分ほど前に着陸していました。
長崎空港も良く晴れていて風もなく穏やかです。
ここは九州・日の入りは遅い … まだまだ太陽は高いです。
予約しておいた乗合ジャンボタクシーに乗り込み、帰路につきました。 我が家に帰り着いたのは、17:25頃でした。
早速、孫たちに土産を渡し、家族と一緒に夕餉の食卓につきました。
こうして、今回もお陰さまで、無事に旅行が終わりました。
神仏を始め、我家の家族に感謝・感謝でした。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
…ではまた、次回にお会いしましょう。
2013富士山周遊ドライブ10「第10話」 への4件のフィードバック