■ 第6日目・4/16・水・快晴
東武ワールドスクウェア・日光花いちもんめを見て那須岳へ
この日の最初の観光地・東武ワールドスクエアの紹介は、その展示物の数の多さから、前の第5話から第8話までの4話に分けて公開を予定しています。
今回の第6話ではアメリカゾーンとエジプトゾーンを見ていただきます。
自由の女神
自由の女神はアメリカ合衆国の独立100周年をお祝いして、フランスから贈られた記念の像です。マンハッタン島の左端、ニューヨーク港に面したベドロー島にあり、ニューヨークはおろかアメリカ国民のシンボルとなっています。
A桟橋
自由の女神の近くにはパナマ運河をモデルにした運河を再現してありました。
下の写真の中央上部が運河のゲートです。
グランド・アーミー広場
ワールド・トレード・センター・ノースタワー・ビル
ワールド・トレード・センター・サウスタワー・ビル
上記二つのビルは、2001年のアメリカ同時多発テロ事件で崩壊して現存していません。
エンパイア・ステート・ビル
アメリカンスタンダード・ビル
下の写真の中央の黒いビルがそうです。
クライスラー・ビル
高さ320m、77階のアールデコスタイルのビルで、うろこ状の塔の先端部分はクライスラー自動車のラジエーターをデザインしたといわれています。
高さでは、エンパイア・ステート・ビルなど、高いビルが多くありますが、その形の美しさでは、現在でもこのビルを最高位にあげる人が多くいると聞いています。
フラットアイロン・ビル フラットアイアンビルは1902年に竣工し、現存するニューヨークのビルの中でも古い歴史を持つと言われています。高さ87mの22階建てです。上の写真中央のビル。
ビルディングは、三角形の珍しい形で建築様式も古く、最も細いところでは1メートル弱しかないと言われています。
ホワイトハウス
アメリカ合衆国の大統領官邸で、合衆国第2代大統領、ジョン・アダムスの時から使用されています。ワシントンのペンシルバニア街にあって、白亜に彩られた建物なので、この名前で呼ばれています。
次はエジプトゾーンです。
クフ王のピラミッド
下の写真の右端のピラミッドがそうです。
今から5000年程前に栄えた古代エジプトの建造物です。ピラミッドは王の墓であるとされていますが、今なお謎に満ちている部分が多く隠されています。
カイロの北、ギザの砂漠に斜めに並んでいる3つの巨大なピラミッドは、ピラミッドの中でも最も美しい形をしているといわれています。
カフラー王のピラミッド
下の写真の中央のピラミッドがそれです。
写真が小さくて分かりにくいですが、ピラミッドに登っている人たちがいます。
スフィンクス
スフィンクスはピラミッドの守り神といわれ、ライオンの体とメネスといわれる頭巾をつけた王の形の頭部をしています。ギザにあるカフラー王のピラミッドの参道口にあるこのスフィンクスは、創建当時は色彩がほどこされ、他の王像と同じく髭がついていましたが、いまは欠落しています。
このクフ王のピラミッドは、まさにピラミッドの王様ですね。
平均2.5トンの石を約230万個積み上げて造られているそうです。
基礎部の石は更に大きく、15トンを超えるものもあると言われていますよ。
私たちがここを訪れたのは2月の初旬でしたが、バスにはクーラーがガンガンと効いていました。地元の人から、一番いい季節に来られたねと言われたことを思い出しています。
上の写真にはラクダのキャラバンの列が見えます。
アブ・シンベル大神殿
ラムセス2世によってつくられたもので、岩を彫りこんだ典型的な岩窟神殿です。
前面にある高さ約20mの4つの座像は、ラムセス2世の像といわれています。
お楽しみ戴けたでしょうか。
次の3月5日に公開予定の第7話では、ヨーロッパゾーン をご紹介しようと思っています。
ご覧いただきましてありがとうございました。
…ではまた次回でお会いしましょう。
2014関東一都六県周遊ドライブ16「第6話」 への2件のフィードバック