2013 気の向くままにドライブ沖縄4(2)

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「第2日目」沖縄本島・中部のドライブ

 *2日目(3/12・火)

 目が覚めたのは am 04:30 過ぎ・少し肌寒いなと思いながら起きてみると、何故だかクーラーのスイッチが ON になっていた。 am 07:30 朝食の会場となっている 8 階のレストランに行くと、10 数組が行列をなして待っていた。 20分以上待たされて席に案内される。
 ビュツフェ・スタイルの朝食である。
 昨日とは違って、霞がとれて青空が広がっている。 それにしても、このホテルの宿泊者の数の多さには、理解できないでいる。… そう言えば「卒業旅行」「新婚旅行」らしき若者たち・それに「中高年のツアー客」も勿論加わっている。 そうした回りの人々の会話に「東北弁」も飛び交っている。そう言えば今年の冬は、尋常でない厳しい寒さだった・そこから逃げ出してきた人たちもいるのかしらね ? … そうだ、沖縄は「第 2 のハワイなのか ??」 … そう考えると、この異常に多い旅行客のことが、少しは納得が出来たのであった ここでのビュッフェ形式の食事は、味・質・量とともに、まずまずであった
満足の朝食を終えて外に出てみる ….. 沖縄だ !!  たしかに暖かい … 今日は半袖でよい。
 部屋に戻って、支度をし、9 時少し前にホテルを出た。 今日は「中部エリアの観光」を予定している。そこで、まず、カーナビに「ビオスの丘」を設定して走り出す。そこには、およそ一時間で到着した 標高 110m のなだらかな高原に、沖縄本来の森や、亜熱帯の自然を再現したという自然植物園です。 見たことのない珍しい綺麗な「ランの花」がいっぱい咲き乱れています 
 気候や自然など、沖縄にあるものを、極力自然の生態系を活かした環境作りを目指しているとのことでした。ここにはまた、国内最大級の生産温室をがあるそうで、洋蘭の栽培事業が盛んに行われているそうです。 園内の大龍池では、船頭のコミカルなガイドが楽しい湖水観賞舟が就航しています。
 所要時間は 25分程度てずが、十分に楽しめます。
 「ビオスの丘」の「ビオス」とは、ギリシャ語で「生命の森」と言う意味だそうです。
そう名付けられた約10万坪の広大な敷地に、全長 2kmの自然散策路を持つ亜熱帯の森や、美しいランの花をはじめ、亜熱帯の植物や生き物たちが、満ち溢れた豊かな森が広がる自然植物園となっています。
 海だけではない沖縄の魅力に、きっと出会えるイチオシの観光地ですよ。
 朝の新鮮な空気の中、清々しい気持ちで十分に楽しみ、この園を後にしたのでした。
 次に向かったのは「むら咲き村」である。

 読谷村の残波岬近くにある「むら咲むら」では、豊富な伝統工芸や舞踊をはじめ、いろんな体験をしたい方におすすめのテーマパークでした。 写真のように外見はきれいな建物ですが、一歩中に入ると、沖縄の赤瓦の古きよき家屋が建っています。 工芸体験だけではなく家屋を見ながらゆっくり散歩するだけでも癒されそうです。 むら咲むら周辺は、サトウキビ畑が広がり、沖縄らしい風景も楽しめます。
華やかな王朝文化を築いた15世紀ごろの町並みを再現した、NHK大河ドラマ「琉球の風」のセット跡などがあります。赤瓦の屋敷はそれぞれが体験工房になっており、シーサー作りや紅型、吹ガラス、トンボ玉などなどの豊富な101の体験が出来るそうです。
 この日も、小中学の生徒たちが沢山訪れて体験していましたよ。

 そして次に私たちが向った先は「 道の駅かでな」です。
 ここで、まずは昼食をとることにして、二階のレストランに入り、料理を注文していたところに、もの凄いジェット戦闘機の音3機の戦闘機が飛び立って行くのを窓越しに見ることができました。 室内にまで、鳴り響く迫力のジェット音 … ここを訪れた理由の一つは、このジェット音を聞きたくて来たのでした。
 沖縄県中頭郡嘉手納町の道の駅かでなは、中部地区に位置し、隣接する米軍嘉手納飛行場が一望できる展望フロアや、展示パネル等で構成された学習展示室などがあります。 この道の駅には、嘉手納町の特産品展示販売場もあります。
 屋上にある展望場からは、嘉手納空港が一望でき、タイミングが合えばF15戦闘機や空中給油機などの離発着を見ることができるそうなんですが。
 嘉手納飛行場は、嘉手納町・沖縄市・北谷町にまたがるアメリカ空軍の空軍基地である。 総面積は約19.95km²。3,700mの滑走路2本を有し、200機近くの軍用機が常駐する極東最大の空軍基地である。
 滑走路においては、成田国際空港や関西国際空港と遜色なく、日本最大級の飛行場の一つということになります。 面積においても、日本最大の空港である東京国際空港(羽田空港)の約 2倍だそうです。 嘉手納市の85パーセントがこの基地なのだそうですよ。 ここで、昼食をとった後、次に「アメリカン・ビレッジ」を目指して走る。 ナビが案内したのは「アメリカン・ビレッジ」の中心の交差点・あまりにも広くて、どこを見学すればいいのか ? … 広い駐車場も満車の状況でしたが、何とか停めることができました。 ここ「アメリカンビレッジ」は、那覇空港から車で約40分ほどのところで、沖縄本島中南部の北谷町美浜にあります。 元々は米軍基地だったそうで、その跡地を利用して建設された都市型リゾートです。 近隣には、野球場やサンセットビーチもあるそうです。
 夏場はカーニバルなどが行われるそうよ。 アメリカンの雰囲気の中に、数多くのショップやレストランなどが立ち並んでいます。
 大型スーパーを始め、ゲームセンター ボーリング場 映画館など遊べる、おしゃれなショッピングゾーンです。 年間の来客数は、もの凄いらしいですよ。 賑わっていそうな通りの一角を覗いてみる。 特に若い人たちが多い。
 殆どの店も、若者好みの店と言った感じで、私たちは外から眺めるだけで済ませる。
 途中・アイスクリームを買い求め、川縁のオープンカフェで食べる。

 こうして、ここを後に、今日の最後の観光スポットを「海中道路」と設定して、走り出したんです。 ここで、沖縄に来て初めて海辺に出たんでした。
 海の色がエメラルドグリーンで綺麗である。 海中道路は、勝連半島から平安座島を結ぶ 4.7 kmの道路である。 海を横切る堤防によって造られており、船舶航行のための橋が 1か所と、潮流確保のための水路が 2か所が設けられているそうです。  この道の中ほどにある海中道路ロードパークには、物産館とレストランを備えた「海の駅あやはし館」や透明度抜群のビーチがあります。
 両サイドには海が広がっていて、晴れた日は爽快なドライブが楽しめます。「海の駅あやはし館」では、周りを海に囲まれたそばで、BBQなどのアウトドアが楽しめるそうですよ。「あやはし」とは「美しい橋」を表す言葉だそうです。 この美しい海にかかる橋を「心の架け橋」として、又「子どもたちの未来への夢の架け橋」として、さらには「世界への架け橋」として永遠に発展していくことを祈りつつ、名づけられたとのことです。 道の駅」で「海ぶどう」が売られていました。
 孫たちが大好きなので、早速に買い求め、宅配を頼んだものです。 こうした後、向こうの平安座島まで渡り、Uターンをして、ホテルへ向けて帰路についたのでした。  ホテルの駐車場に戻ったのは pm 05:20でした。 部屋には戻らず、ホテル横の「沖縄地料理・龍潭」と看板が出ているレストランに入ったのです。
 そして、何よりも先に、刺身の盛り合わせを注文しました。 このお刺身以外の料理は、全て始めて味わう「沖縄地料理でした。
 私たちの口に合ったかどうかは ??、ここでは「ないしょ !! 」…..  ご想像下さい。
 部屋に戻ったのは 6時30分であった。今晩も、ホテルのスパが、なんともご馳走でした。

 ご覧下さいまして、ありがとうございました。
 
 次の「第 3 話」でまた…お逢いしましょう !! 

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