9日目・2015.7.13(月)・小雨・曇
富良野ホテルベルヒルズ → さっぽろ羊ヶ丘展望台 → 白い恋人パーク
→ 大倉山ジャンプ競技場 → 札幌もいわ山スキー場
→ 札幌駅 → リッチモンドホテル札幌駅前
富良野ホテルベルヒルズで朝 …. 今回の旅では、これ迄の8日間・ずうっと晴の日が続いていましたが、今朝は空一面が雲で覆われていて、時折り雨の予報です。
今日の日程は、札幌への移動が主なので、小雨でもまた良しです。
朝食をとって、8時頃にチェックアウトし、ホテルを出発です。 気温は23度・もう外は、小雨が降りだしていました。
さっぽろ羊ヶ丘展望台にナビをセットして走ります。
富良野から札幌までの距離はおおよそ 115Kmです。 ナビでは山越えの道が選択されました。札幌へはこれが一番の近道のようです。
ただし、このルートはカーブが多いです。
幅が広くて直線的な道路に慣れている北海道の人たちにとっては、富良野から札幌へのカーブの多い山道は、とても走りづらい道路と言うことになるそうです。
こんな山越えの道では、特に朝夕は鹿が出ることが多いので注意が必要とも聞きました。
道脇のあちこちに、動物たちの出没に注意との看板が出ていました。
おおよそ 2時間半ほどで富良野から札幌への到着となりそうです。
9時20分・岩見沢PAで小休憩をとって、ビニール傘を購入しました。
十時には高速道路を降りて札幌市内に入ります。
そして今日の最初の観光地・・さっぽろ羊ヶ丘展望台に10時20分・到着です。
弱い霧雨が降っている程度で、記念撮影にも支障はありませんでした。
土産品店を覗いて、ここを後にしました。
次に向かったのは白い恋人パークです。
ここは、北海道銘菓・白い恋人の製造工場とお菓子いっぱいのテーマパークですね。
ここに着いて見ると、もの凄い数の人たちが押し寄せていました。
ここからは、中庭のローズガーデンです。
白い恋人パークの中庭は、レンガが敷き詰められた英国風の庭造りとなっています。
バラは霧雨に濡れて、生き生きと輝いていました。
こうして、ここ白い恋人パークを12時30頃に後にしました。
嬉しいことに霧雨は止みました。そして大倉山ジャンプ競技場に到着です。 初めて見るこのジャンプ台には圧倒されましたね。 テレビでしか観たことのなかったジャンプ競技 …. ここに立つと、想像以上に急なアプローチに恐怖感を抱きました。 選手たちの緊張感や、そして競技に立ち向かう息づかいと迫力のようなものを実感したかのようでした。 リフトに乗りジャンプ台の頂上まで移動です。ちょっとだけ選手になった気持ちです。
山頂から見下ろすとゾォ〜っとします。
踏み切り台から選手が飛び出すスピードは、時速90Kmほどにもなるそうですよ。
この日・小学校低学年の子供たちが、見学に来ていました。この子らの中からも、鳥人となるジャンパーが生まれるのかな〜と思ったものです。
展望台からは、真正面に伸びる大通公園をはじめ、札幌の雄大な景色が眺められます。
こうして2時頃に、ここを降りて次へと移動です。
次に向かったのは札幌もいわ山ロープウェイです。
その藻岩山ロープウェイの乗り場近くに、とてもいい雰囲気のカフェがありました。
ここに立ち寄らないはずはありません。
このカフェの名前はろいず珈琲館・旧小熊邸です。
北海道帝国大学農学部で教鞭をとっていた小熊まもる博士の自宅だったそうです。
下の写真のように、飾り窓や、インテリアもいい雰囲気が漂っていました。
ここで、トーストを注文して遅いランチとしました。
ここで出されていたハワイのコナコーヒーは、とても美味しかったです。
ロープウェイ乗り場は、このろいず珈琲館から歩いて直ぐの処にありました。
中腹駅からさらに乗り換えて頂上駅へと登ります。
もいわ山の標高は531m。北海道自然100選に選ばれた美しい山です。
ここから観る夜景は、函館山・小樽の天狗山と並び、
北海道の三大夜景と言われています。
今日の観光はここまでです。
着替えが足りなくなって、その買い物は札幌駅です。 札幌駅には、ユニクロ札幌駅店がありました。その店内は、私たちがかつて見たこともない広がりを見せていました。
買い物を終え、今日から3連泊のホテルへ入ります。
そのホテルは、駅に近いリッチモンドホテル札幌駅前です。部屋はベッドまわりのスペースが少し狭い以外は、衛生的で価格的にも満足でした。
ホテルのロビー横に居酒屋・花火がありました。ここで夕食です。
嬉しいことにこの居酒屋さんは、ホテル宿泊者は20%引きで良いというのです。
そうであればと、ついつい太っ腹になり、お刺身の盛り合わせを始め、アスパラのベーコン巻き・サイコロステーキ・もつ鍋などなどと注文が進んだものでした。
痛む足を引きずりながらの終日の観光で、左足は悲鳴を上げていました。
もう、一歩も歩きたくないと言う限界の状態でこの店に入ったものですから、店内の椅子に腰を降ろしたときは、生き返ったような思いがしたものです。
靴を脱ぎ・戴くお酒が何とも美味いしくてたまりませんでしたね。一時間半ほどの間・夕餉を楽しんで部屋に戻り、さっさとシャワーを浴びて、バタンQです。
✳︎リッチモンドホテル札幌駅前に宿泊です。
ご覧いただきましてありがとうございました。
… ではまた次回でお会いしましょう。
2015・北海道ぶらりドライブ12「第9話」 への2件のフィードバック