■ 第6日目・4/16・水・快晴
東武ワールドスクウェア・日光花いちもんめを見て那須岳へ
5時半に起きて、日中には出来ない旅日記の取り纏めをします。
朝食を前に部屋付きの半露天風呂で朝湯をすると、すっかり目が覚めて気分爽快です。
八時少し前・服装を整えてレストランへ行きます。
今日も嬉しい快晴・朝食も美味しいです。この宿は日光のユーロシティー。
ビュッフェスタイルの朝食は、決してメニューの数は多いとは言えません。
でも美味しくて満足でした。
いつもの私の独断的なホテルの評価は…..部屋80・家族風呂100・食事90点でした。
8時40分・ホテルを後に今日の観光に出発です。
何と言う花木かは知りませんが、どのお家の庭先にも桜のようなピンク色の花がとても綺麗に咲き乱れています。
そうした車窓を楽しみながら、田畑が広がる長閑な道を走ります。
今日のドライブは、ホテルユーロシティーを後にして、東武ワールドスクエアに立ち寄り見学した後、日光花いちもんめの観光・そして那須ロープウエイで茶臼岳山頂へ登り、ホテルサンバレー那須に宿泊の予定です。
ドライブのコースは下の地図をご覧下さい。
ホテルを出て直ぐに鬼怒川温泉街に入りました。
そして9時頃には東武ワールドスクウェアに到着です。 東武ワールドスクウェア 世界建築博物館は、栃木県日光市鬼怒川温泉にある世界各国の遺跡や建築物を再現した日本のミニチュアパークです。
世界21の国と地域より、100点以上の遺跡や建築物を25分の1の縮尺で、およそ14万体の人形と共に再現しています。
また園内は大きく6つのゾーンに分け展示されています。
1・現代日本
2・アメリカ
3・エジプト
4・ヨーロッパ
5・アジア
6・日本
各ゾーンではエジプトの三大ピラミッド、パルテノン神殿、金閣寺などの45の世界遺産登録物件の他、世界の有名建築物が展示されています。
この施設には、あまりにも多くの展示物があり、一話のblogでは収まりません。
なので東武ワールドスクエアについては4話に分けてご紹介したいと思っています。
まず始めに、この第5話では現代を含めた日本ゾーンをご紹介します。
見学のコースの最初に現れたのは・国会議事堂です。
中央の塔の屋根には、実物と同じように避雷針が取り付けてあるそうです。
建物は、FRPと言う強化プラスチックで作られているそうです。
精巧に造形・着色されていて妥協のない本物そのものです。
正面にいる人たちの中には、誰かに似ている人形になっているそうですよ。
東京スカイツリー
東京スカイツリーは、25分の1のミニチュアとは言え、なんと約26メートルもあります。
本物がいかに大きいかが想像できます。
東京駅です。
建物一個の製作費は、なんと概算4,000から6,000万円だそうでびっくりです。
園内には、身長が7cmの小さな住人が14万人ほどいます。
この中には、世界の有名人もたくさんいるそうですから、そんな人形を探してみるのも1つの楽しみ方ですね。
樹木類は、本物の盆栽が使われていて、春夏秋冬の彩りを見せてくれるそうですよ。
現在の東京駅は、第2次世界大戦の空襲被害を受ける前の形、つまり完成当時の駅舎に復元されていますが、ここに展示されている建物も完成当時の駅舎が再現されています。
ここは東京スカイツリーの下に広がる東京ソラマチです。
東京迎賓館 東京ドーム 全天候型多目的スタジアムで、56,000人が収容出来るそうですね。
この東武ワールドスクウェアは25分の1のおとぎの国です。ですから、身長7cmの人形たちと同じ目線で撮影をすると、より本物そっくりな写真が撮れると言われています。 お尻向けてすみませんね……展示物の大きさが分かって戴けるかなと思って。
新東京国際空港
この飛行機はボーイング社の747ですが、なんと制作費が約400万円と聞くと驚きです。
東京国立博物館
東京国立博物館・表慶館
上野博物館が関東大震災で壊れたため、明治時代に、時の皇太子の御成婚を記念して建てられた美術館だそうですね。 旧帝国ホテル
国立代々木競技場
東京オリンピックの屋内競技場として建てられたもの。
東京タワー
高さは333mで、パリのエッフェル塔より高く世界一だったそうです。
ふじ丸
漁港の様子
良く見ると、下の写真・マグロが水揚げされていて、競りが行われていますよ。
東大寺大仏殿・奈良
唐招提寺・奈良
石山寺多宝塔・滋賀県大津市
法隆寺・奈良
大きな建物や小さな建物などさまざまな展示物がありますが、
平均すると建物1つあたり約5,000万円ほどの費用がかかっているそうですよ。
薬師寺・奈良
二条城・京都
城内の庭園では、お花見の茶会が催されています。
春日大社・奈良
鹿苑寺金閣・京都
本物そっくりに再現された展示物もさることながら、それらの周りに植えられた樹木もすごいです。園内の約97パーセントが本物の木を使用しており、春には桜や梅、秋にはもみじや銀杏が四季の訪れを示してくれるそうです。
特にこの金閣寺などのある日本ゾーンの日本庭園の風景は見事です。
慈照寺銀閣・京都
京都御所・紫宸殿
平等院鳳凰堂・京都宇治市
桂離宮・京都
清水寺・京都
東大寺大仏殿・奈良
厳島神社・広島県
姫路城・兵庫県
瑞巌寺・宮城県松島
熊本城
この城の前にある樹齢80年を越える銀杏は、盆栽に興味のある方は必見だそうです。
この天守閣には城下を眺めているお殿様の姿がありました。
風見鶏の館
旧トーマス邸・兵庫
旧開智学校・長野県松本市
道後温泉本館・四国松山
大浦天主堂・長崎
旧グラバー邸・長崎
堂崎天主堂・五島市
札幌時計台
旧北海道庁舎
守礼の門・沖縄
お楽しみ戴けたでしょうか。
地上からだと観えないものが、この縮尺モデルだからこそ俯瞰できて面白いです。
次の第6話ではエジプトゾーン・アメリカゾーンをご紹介しようと思っています。
ご覧いただきましてありがとうございました。
…ではまた次回でお会いしましょう。
2014関東一都六県周遊ドライブ16「第5話」 への2件のフィードバック