2011 ハワイ・ロングステイ(15)

image_pdfimage_print

第15話「マウイ島・ラハイナはアートがいっぱいで〜す !!
    ハワイ四島クルージング「2日目」
Aloha〜 !!

 プライド・オブ・アメリカ号のキャビンで、6時少し前に起床する。この船のエンジン音は全くしない。振動がかすかに足下から伝わる程度である。昨夕の出航からずうっ〜と、海洋にはうねりがあって、揺れが今朝も続いている。 私たちは、酔い止めの薬を服用しているので、気分は爽快で今朝を迎えている。
 am 6時 23 分・水平線の少し上の雲間から朝陽が昇って来た。そしてマウイ島が近づいて来ている。

   今朝の朝食では、ソイソースを貰って日本風味とし、満足の食事を終える。
 その後、レセプション・カウンターに行き、OPツアーの日本語版メニューがないか尋ねる。すると、受付に現れた男性は背の高い黒人…彼は以前、日本に少し滞在した経験があるそうで、片言の日本語を話す。上手い具合にOPツアーの日本語版メニュー」をゲットすることが出来た。
 船は7時半に「マウイ島・カフルイ」に入港した。
 これから明日の夕刻6時まで、このマウイ島に停泊することになる。

 ここマウイ島では、雲よりも高くそびえるハレアカラ山。 ラハイナ沖を回遊する体長14mもの大きなクジラ…道路沿いのを数えるなど…そんな楽しみ方ができる島です。  別名「魔法の島」とも言われています。…マウイ島は、魔法をかけられてうっとりするような魅力に包まれている島だと言うのです。ハワイで2番目に大きなこの島の人口は、それほど多くありません。小さな町で快適におしゃれに楽しみたい方に人気で、島のあちこちに自然の雰囲気たっぷりのリゾートが広がっています。土壌が豊かな内陸部に伸びる坂、世界最高のビーチに何度も選ばれた美しいビーチ 。「魔法の島」でパワーを ぜひ五感で感じて、魔法を現実に変えてくださ〜い !! …. とおっしゃっていま〜す !!   デッキ3階のギャングウェイから下船し、9時40分・ツアーバスでラハイナに向けて出発した。  私たちは、ここマウイ島を訪れるのは2度目で、これから向かうラハイナの町も、しっかりと記憶がよみがえってくる。
  今日のガイド兼ドライバーは、現地の女性。バスの出発と同時に車内には英語の案内のシャワーが降り出す。この英語のシャワーは、ラハイナの町に到着するまで延々と一時間ほど降り続いた。 乗客は、私たち以外は全てアメリカ人…こうした中での環境アレルギーの症状が、最近は現れなくなった私たち…だからと言って、英語のガイドを理解しているのかと言うと全く駄目なんで〜す…トホホ。
 余談だけど…英語は上手く話せないが、ハワイの「亀」とは少し会話が出来るんです
 その「亀」に聞いてみるとね…「サーファーが恐ろしい !! 」ッて言うのよね。
 なぜ だと思います??…それはね…「サーフボードの下の垂直ヒレが、僕らの背中の甲らを欠き切るのよねッ !! 」ッて…サーファーの皆さ〜ん !! …注意して楽しんで下さ〜い !!  失礼しました !! …きちんとした話しに戻しましょうね…
 バスはラハイナの町に着いた。帰りのバスの時刻と、私たちがピックアップされる場所をしっかりとドライバーに確かめて街歩きを始めた。
  ラハイナは、ハワイ語で「照りつける太陽」を意味するレレと呼ばれたそうだ
  そう言えばホノルルに比べて暑い !!  …1845年にカメハメハ3世が、ホノルルに都を移すまで、ハワイ王国の首都として栄えたマウイ島のラハイナは、捕鯨が盛んな漁村だったそうです。なので、ラハイナは世界最大級の鯨骨工芸品マーケットでもあるそうよ。
  そして今日ではアート・マーケットとして有名なラハイナです
  アート・ギャラリーがたくさんありま〜す !! ….。また、ここにしかないユニークなショップやレストランが並ぶ人気スポットに変貌を遂げていま〜す !!  。  ラハイナのメインストリートは、海岸線と平行に伸びていて一本道…いつも爽やかな潮風に吹かれながら、ショッピングや散策ができます。

 このバニヤンの大木は、ラハイナ・ハーバーの近くにある。  1873年に植えられたそうで、樹齢120年を超える大木。高さは約18メートルにも及ぶとか。数本の樹木のように見えるが実は1本の樹だそうで、その大きく広がる木陰は、 数々のイベントや美術展などが開催される人気スポットとなっている。  小さな街なので、ここではのんびり歩いて様々な発見ができるみたいですが、数時間の観光では物足りない…少なくとも終日かけて散策したい感じがします。昔の面影を残す通りには、まるでラハイナの風をそのまま活かしたようなオープンレストランや、海の上に突き出たレストランなどがあります。そんなひとつのレストラン・C00l Cat Cafe に入った。 クール・キャット・カフェは1950年代の雰囲気を出していると言われています。メニューのお薦めは、ぶ厚い古風な心のこもったハンバーガー、そしておいしいフライドポテトだと聞いて食べた。場所はフロントストリート沿いバニヤンツリーのすぐ前、ザ・ウォーフ・シネマセンターの2Fにあるオープンエアーのレストランで、ロケーションと店員の対応も、明るくフレンドリーで店の雰囲気はとても良かったで〜す。
 満足な昼食を終えて、再び街歩きを始める。ハワイの大自然を描いたアートギャラリー、ハンドメイド感あるローカルなグッズを扱うかわいいショップなどが並んでいて、一つ一つのお店探検が楽しいものです。 ラハイナは本当にアートが凄い !! … 絵画も彫刻類も実に素晴らしい !! … ハワイが、こんなにアートに溢れているなんて知りませんでした。もっとゆっくり観賞したいなと思ったものです。こうして、ラハイナの町を一通り見てまわることが出来た。
 私たちを乗せたバスは、15時05分にラハイナを後に、もと来た道を引き返して行く。
 15時45分・「マウイ島・カフルイ」に停泊する私達の船が見えて来た。もう間もなく船に帰り着く。私たちのバスが岸壁に入る前に、セキュリティーの人がバスの中に乗り込んで来て、ひとりひとりの乗船カードとIDをチェックし持ち物を検査して行く。その検査がOKとなってバスは岸壁へと入り、私達を降ろした。
 キャビンに戻ってすぐにシャワーを浴びる。 今晩の夕食時のドレスコードは、「リバティーとビストロ」の2つのレストランだけがフォーマルとなっている。男性は襟付きシャツと長ズボン・女性はスカートあるいはスラックス・サンドレスなどでお願いしますと…。言い換えると…ビーチサンダル・ショートパンツ・ジーパン・丸首のTシャツは、ご遠慮下さいと言うことだ。くどいようだが、前述の2つのレストラン以外は、ラフな服装でOKなんです。
 そして私たちが訪れたレストランは、デッキ5階の中央にある「イーストミーツウエスト」の「寿司バーである。 今日はクルーズ最初のOPツアーで、心身ともに緊張していたようだ。…なので、この夕餉で、ゆったりと心癒したいと期待して入店しているところ。
 5時半からオープンのこの日本食のレストラン…寿司のカウンターに案内された。 そこで飲み物の注文…カウンターにはビールにお酒にワインが並ぶ。お刺身の盛り合わせが出てきた…懐かしい味・まぁ.まぁ〜美味しい。
 そして、まぁ !! カラフルな巻き寿司だこと !! …見たこともない !!…
 「ドラゴンロール」 ??…とか言うらしいよ

 日本食ということだけでも良しとしながら箸を進める内に、アルコールが、一日中続いた緊張を少しずつほぐしてくれた。
 こうして夜の7時過ぎまで食事を楽しみ、1日の疲れを癒すことができた。
 ポリネシアン・ショーがあると言うので「ハリウッドシアター」へと行く。
 オワフ島で観た、あのPCCのショーとは比べものにならなかったが、十分楽しめた。
 そして、少し間、船内のお店を覗いてキャビンに戻った。

 

 ではまた…Mahalo〜 !!

カテゴリー: 海外旅行 | 4件のコメント

2011 ハワイ・ロングステイ(15) への4件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です